2023年1月19日木曜日

自然と一緒に生きていく科学

 2023年、明けましておめでとうございます!

今年の「オーガニック生活便」は、もっとオーガニックを広げるために色々な試みをしていきたいと考えています。


1月11日から、東京ビックサイトで「化粧品開発展」があったので、のぞいてみました。

最近は、化粧品容器のプラスチックが気になっていたのですが、紙容器や再生プラスチックの容器を作る会社が

わりと多く出店していました。



とはいえ、完全に自然界で循環できる再生プラスチックは、まだ出来ていないようです。

トウモロコシから作ったプラスチックはありますが、これまた石油原料から作られたものと同じく、

自然界では分解しないゴミになってしまうのです。

でも石油から作るよりはいいかもという程度ですが、

自然と共生する科学技術に目が向けられ始めたことは評価したいですね。


これまでの科学技術は、便利さのほうばかり向いていました。

しかしその結果、地上や海に自然界で分解しないゴミがあふれる事態を招いていましました。

21世紀は、まさに自然界の仕組みを壊さない科学技術が求められる時代ですね。


冬の寒さはまだ続いていますが、早くも梅の花が咲き始めました。



そんなふうに季節は、誰かと約束でもしているかのように巡っています。

私たちは、そんな自然の仕組みを決して壊すことがないように心がけながら

生きていくことが求められています。

毎年の植物エキス作りは、最高の至福の時

毎年 6 月中旬頃、長野県のハーブガーデンに行き、みんなで植物エキスを作る作業が恒例になっています。 みんなでハーブを一つ一つ摘み取った後、有機栽培の穀物から作ったアルコールに漬け込みをします。この作業は、オーガニックコスメメーカー『アルテ』の化粧品作りの応援です。 化粧品の...