2016年10月6日木曜日

「細胞を壊す」のは、合成界面活性剤

医療現場での不審な問題が明るみに出て以来、「逆性石けん」という言葉をよく聞くようになりました。

ちょっと気になるのは、「逆性石けん」という言葉です。
あたかも「石けん」が悪いというイメージを与えてしまいます。
「逆性石けん」も「石けん」もたしかに「界面活性剤」ですが、その働き方はまったく異なるものです。

まず「界面活性剤」とは何か?
「界面」とは、質が違うものの境界を意味しており、「活性」とは、境界を無くしてしまうことを指しています。つまり本来、混じり合わない水と油を、混じり合うようにできる成分です。
そのため化粧品では、洗浄成分や乳化剤としてよく使われています。

「界面活性剤は細胞を壊す」、と言った言葉も出ていますが、これまた誤解があるようです。
正確には、「界面活性剤」ではなく、「合成界面活性剤」というべきです。

今回、使われていた「界面活性剤」は、「陽イオン系界面活性剤」だったとのこと。

ちなみに「界面活性剤」は、4つの種類に分けられます。「陽イオン系界面活性剤」、「両性界面活性剤」、「非イオン界面活性剤」、「陰イオン界面活性剤」があります。これらは、「界面活性剤」が水に溶けた状態の特性を表しています。

石けんもまた「界面活性剤」ですが、「陰イオン界面活性剤」に分類されており、イオンが対極の「陽イオン系界面活性剤」は、別名「逆性石けん」と呼ばれているわけです。「逆性石けん」は本来の石けんとはまったく違う働きをする「合成界面活性剤」です。

石けんには、「合成界面活性剤」のように細胞を壊す働きはありません。

石けんは、何かを洗うと、すぐに「活性」という働きを失うのです。
ところが「合成界面活性剤」は、洗った後も「活性」という働きを失うことがありません。水と油を混ぜ合わせる「活性」という働きを持ったままなので、肌の奥に浸透し、細胞を壊してしまうなどの作用を及ぼします。
「合成界面活性剤」がベースの合成シャンプーが、石けんシャンプーに比べて泡立ちがいいのも、「活性」という働きが持続するからです。

「界面活性剤は細胞を壊す」は正しくはありませんが、「合成界面活性剤は細胞を壊す」は、真実です。

今、「婦人科系の病気」が急激に増えていることも、合成シャンプーが関係しているのではという説も出ています。
事実、シャンプーを合成から石けんに変えただけで、生理痛が軽くなったという話もあるほどです。

髪と頭皮と、そしてからだのために、ぜひ石けんシャンプーを使いましょう。

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