2026年2月9日月曜日

鳥が棲む場所は何処へ

 新しい年になってから、とても気になること。

小鳥の声を聞かなくなった……!

私が住んでいる辺りは、公園や雑木林が多く、季節ごとにいろいろな鳥の声がしていた。

ベランダにもよく遊びに来るので、いつも何か食べられそうなものを置いていた。

でも今年の冬は、鳥の声をほとんど聞かなくなった。

 


そういえば思い当たることがある、

雑木林が消えて、次々と新築住宅が建っていく。

気が付くと、同じような住宅がぎっしりと並び、その間に新しい道路が通っている。


人間の家ばかりがどんどん増えて、鳥たちの家はもうどこにも見当たらない。

これでいいのだろうか?

 

去年からクマの出没が問題になっている。クマもまた小鳥たちと同じように

食べ物も家もなくなってさまよっているのに違いない。

 

この地球は、人間だけではなく、ほかの動物たちの住まいでもあるはずなのに……

でも今の人間は、人間のことしか考えない。

他の動物たちの声なんてどうでもいいのだ。

 


ある日、

もう誰も、鳥や動物たちがどんな声で鳴くのか知らない。

ただ人間たちが言い争う声だけがしている世界。

そんな世界に私は住みたくない。





2025年11月7日金曜日

今年も無農薬栽培のお米を収穫しました!

 お米の価格がいっこうに下がりませんが、それはともあれ、今年も山梨県の平林で稲刈りをしました。この日、集まったのは、「オーガニック生活便」スタッフや自然食品店の方々、そして平林在住のUFO研究家など、仕事も立場も色々。

 

秋晴れの空には、富士山がくっきり!

早くも頂上付近は白い雪が載っていましたが、その下は赤みがかった紅葉が広がり、

美しい山の姿に見守られながらの作業になりました。


酷暑の夏にも関わらず、今年のお米は順調に実り、天日干しにすると秋の日差しの中できらきらと金色に輝いて幸せ心地に。




それにしても心配な日本の自給率38%。

世界と比べてみてもかなり低い……

さらに農業をする人がどんどん減っているとのこと。

 

でももし日本が100%自給率を目指しても、今の1億3千万人を養えのは無理かもという説も出ています。というのは、江戸時代の日本は、鎖国して完全に自給自足だったけど、そのときの人口は約3000万人。日本の国土の大きさや事情から、それが自給自足できる最大の人口だそうです。

 

これから食糧危機が始まるという話もよく聞きます。これまで日本は、海外から農産物を買うことでなんとかなっていたけど、やがてお金があっても食料が買えなくなるのでは。

国は、「年金制度」や「社会保障制度」を守ることばかり問題にしているけど、一番考えないといけないのは、やはり日本の自給率をあげること。だっていくら制度があっても食料が手に入らないというでは話にならないよね。

 

これからは、みんなが「兼業農家」になるのもいいのでは?

どの程度、農業に関わるかはそれぞれの事情に合わせて、毎日、農作業をする人もいれば、週1回、月1回でも良いと思う。誰もが少しでも大地に触れる機会を持てば、地球と一緒に生きていくためにどうすればいいのかもっと真剣にみんなで考えるようになるはず。


というわけで「オーガニック生活便」は、「オーガニックガーデン倶楽部」を募集中です。




2025年8月28日木曜日

年々、暑くなっていく夏は、誰のせい?

年々、暑くなっていく夏は、誰のせい?

 

少し前まで夏の「40度越え」というと、インドとか遠い国のことと思っていたのに、ついに今年は、日本でも恐怖の記録更新……!

間違いなく毎年、留まることなく、着々と温暖化が進んでいるのです。

 


温暖化が止まらない理由は、色々にあります。

一時は、脱石油のために電気自動車へと世界中が向かいましたが、実際に電気自動車を作る際にも、石油エネルギーが大量に必要になります。同時に電気自動車は、原子力発電エネルギーにたよることになり、これまた環境破壊になる……。

というわけで「電気自動車こそ温暖化問題解決の最高のカギ」という考えも薄れつつあります。


温暖化を止める決め手になるのは、CO2を吸収してくれる森ですが、植林活動が盛んになるどころか、世界中で次々と森が破壊されています。




そしてあちこちで続く戦争。戦争は膨大なエネルギーを使い、環境も破壊してしまうので、これまた温暖化が促進される原因となってしまいます。



温暖化が進んでしまう原因は、私たちの暮らしの中にも潜んでいます。

軽くて便利なプラスチック製品やポリエステルなどの衣類、バッグ、化粧品などなど、私たちが毎日、使っているものの素材の多くが実は温暖化の原因と言われている石油から作られています。



 「温暖化を止めるために、出来る限りプラスチック製品は買わない、使わない」。

「マイカーではなく、公共の交通機関を使う」。

 

この留まることのない暑さは、誰かのせいではなく、私たちの暮らし方にも原因があることをしかと受け止め、毎日、ささやかでも出来ることをやっていきたいものです。




2025年7月3日木曜日

毎年の植物エキス作りは、最高の至福の時

毎年6月中旬頃、長野県のハーブガーデンに行き、みんなで植物エキスを作る作業が恒例になっています。


みんなでハーブを一つ一つ摘み取った後、有機栽培の穀物から作ったアルコールに漬け込みをします。この作業は、オーガニックコスメメーカー『アルテ』の化粧品作りの応援です。




化粧品の全成分を見たとき、植物エキスとあれば、天然成分と思ってしまいます。

でも実は、植物エキス=天然成分とは言えない現状があります。

植物エキスは、植物と抽出溶剤から構成されています。

しかし一般的なコスメの場合、原料会社が販売している植物エキスは、その抽出溶剤として、合成成分のBGペンチレングリコールがよく使われています。BGやペンチレングリコールには、防腐効果もあるため、腐らない植物エキスが作れるため販売にとって好都合だからです。


 正真正銘、完全に合成成分フリーの植物エキスを作りたい!

そんな『アルテ』の考え方に共感して、『オーガニック生活便』のスタッフも共感して、作業の手助けに行っています。


美しいアルプスの山々に囲まれたオーガニックハーブガーデン。

心地よい香りに包まれて、ラベンダーや薔薇、スイカズラ、メリッサ、カミツレなどのハーブを摘み取る作業は、至福の時間です。





毎年、この作業に人が集まってくるのは、『アルテ』の応援というよりも、参加する人自身が楽しいからというのが本音のようです。










2025年6月18日水曜日

富士山が見える棚田で田植えをしました!

 今年も山梨県で「天空の縄文米」の田植えをしました。



山梨県の平林は、標高700メートルにある村です。

この地域には、四季折々の富士山が望める美しい棚田がありますが、最近は、高齢化が進んでいます。そのため、夏の除草作業が大変な米作りは、無農薬でやりたくても、除草剤にたよらざるを得ないとのこと。



しかしこの村から流れる川は、下にある平地の水田にもつながっており、除草剤の影響が以前から気になっていました。

 

そのため3年前から簡単・除草法による無農薬米作りを始めました。

簡単・除草法とは、「鉄タンニン」の活用。

葛の葉と壊れた農機具や鉄くぎなどを袋に包み、水田に水が入ってくるところに置くだけです。そうすると葛のタンニンと鉄が反応して、黒い「鉄タンニン」ができ、これが田んぼ全体に流れていきます。

「鉄タンニン」は、雑草の芽が伸びるのを抑えてくれ、同時に稲の生育を促します。






今年の田植えに集まったのは、「オーガニック生活便」のスタッフ、自然食品店を営む人、会社員、陶芸家、UFO研究家、キャンプ場のオーナーなどなど。曲がりくねった畝になりながらもなんとか終了しました。






 お昼は、富士山が見えるお蕎麦屋さん。

この店で打ったお蕎麦やうどんを食べながら、平和な縄文時代の話で盛り上がりました。

今年もきれいなお水と環境を守るために「天空の縄文米」を頑張って作ります。

2025年4月1日火曜日

安心安全なお味噌は、自分で作るしかない!

 最近は、遺伝子組換え原料を使っているのかどうかという表示法もわかりにくくなっており、そうした食品を避けたくても難しくなっています。

怖いことに、大豆製品の90%以上は遺伝子組み換えという話もよく耳にします。

 

もはやまともなお味噌を食べたかったら……、

結論、「自分で作るしかない!」時代。

すでに知り合いの中には、2,3年ほど前から味噌作りを始めた人がけっこういます。

 

今年は、私も味噌作りを初体験することに。

長野県の上田市で開催された「味噌作りの会」に参加しました。



この日、集まったのはお子さん連れの5組の家族と、私。

ウッドデッキと一続きにつながった居間で味噌作りが開始。

会の主催者が揃えた材料は、長野産の無農薬栽培の白大豆と茶豆、自然海塩、江戸時代からの老舗が作った麹菌。いずれも農薬も遺伝子組み換えも無縁で安心安全、こだわり原料。


最初に、味噌作りを指導する女性が発言、

「みなさん、手は洗ってほしいのですが、石鹸は使わずに水だけで洗ってくださいね」。

手についている常在菌が、おいしい味噌を作るのに役立つからとのこと。最近は清潔さのためと称してビニール手袋が重宝されていますが、かえって環境ホルモンに汚染される可能性があります。この会のオーガニック度は本物と納得しました。




ようやくゆであがった大豆が入った木桶が運ばれてきました。その周りに集まった大人や子供たちの手が大豆をつぶしていきます。みんなそれぞれに異なった常在菌があるそうですが、常在菌の種類が多いほど体に良いお味噌になるそうです。




 

3時間ほどで、お味噌作りは終了。大豆は朝から茹でてもらっていたので、それぐらいの時間で終りました。それでも一日あれば、一年分ぐらいのお味噌は作れることがわかりました。これで毎日、安心安全、おいしいお味噌が食べられるとなれば万々歳! 




年に一度、気があう仲間と一緒に作れば、お味噌作りは最高に楽しいイベントになります。

来年もお味噌を作ろうっと!

2025年3月26日水曜日

メジロたちの幸せ

散歩中に赤い椿の花の上にいるメジロを発見!

花の蜜を食べるのに夢中のようで、かなりカメラを近づけても逃げません。

名前の通り、目の周りが白い! 可愛い!!

メジロの嘴は、細く尖っていて、花の蜜を吸いやすい形になっています。椿のほかに梅や桜の花などの蜜も食べるとのこと。

 


メジロはスズメよりもちょっと小さな鳥です。

気になるのは、今や1年間で絶滅する動植物は4万から5万種類とも言われており、その数は年々増えています。
メジロもまた絶滅レッドリスト中で「懸念動物」として指定されており、捕獲は禁止されています。

 

最近は、近所の雑木林がどんどんなくなっていき、鳥たちはどうしているのかなと心配になります。農薬のおかげで虫もいなくなり、その上、住宅地が増えていくばかりなので、野生の鳥が生きられる場所がどんどん消えていっています。

 

一度、ある木の中で生まれたメジロは、また同じ木に帰って巣作りをするそうです。

その木は、メジロにとって故郷の家なのですね。

 

可愛い鳥たちにとっても幸せな地球環境にしていきたいものですね。

鳥が棲む場所は何処へ

 新しい年になってから、とても気になること。 小鳥の声を聞かなくなった……! 私が住んでいる辺りは、公園や雑木林が多く、季節ごとにいろいろな鳥の声がしていた。 ベランダにもよく遊びに来るので、いつも何か食べられそうなものを置いていた。 ...