2023年1月19日木曜日

自然と一緒に生きていく科学

 2023年、明けましておめでとうございます!

今年の「オーガニック生活便」は、もっとオーガニックを広げるために色々な試みをしていきたいと考えています。


1月11日から、東京ビックサイトで「化粧品開発展」があったので、のぞいてみました。

最近は、化粧品容器のプラスチックが気になっていたのですが、紙容器や再生プラスチックの容器を作る会社が

わりと多く出店していました。



とはいえ、完全に自然界で循環できる再生プラスチックは、まだ出来ていないようです。

トウモロコシから作ったプラスチックはありますが、これまた石油原料から作られたものと同じく、

自然界では分解しないゴミになってしまうのです。

でも石油から作るよりはいいかもという程度ですが、

自然と共生する科学技術に目が向けられ始めたことは評価したいですね。


これまでの科学技術は、便利さのほうばかり向いていました。

しかしその結果、地上や海に自然界で分解しないゴミがあふれる事態を招いていましました。

21世紀は、まさに自然界の仕組みを壊さない科学技術が求められる時代ですね。


冬の寒さはまだ続いていますが、早くも梅の花が咲き始めました。



そんなふうに季節は、誰かと約束でもしているかのように巡っています。

私たちは、そんな自然の仕組みを決して壊すことがないように心がけながら

生きていくことが求められています。

2022年11月17日木曜日

鳥も動物もそして私も、柿を食べる仲間

 最近は、キラキラと光るような青空が広がる日が続いています。


 

いつもの散歩道には、柿の実がたわわになっています。

 



カラスや名前がわからない鳥もよく来て、柿の実をつついています。

 

先日、私も少し柿の実を頂こうと木に近づきかけたとき、何か二匹の動物がいました。

最初は、猫かなと思ったのですが、狸でした。

そんな近くで見るのは初めてで、思わず立ち止まってしまいました。

幸い、狸のほうは、この人間なら大丈夫と思ってくれたのか、

のびのびと、暖かな日差し中で寝そべったりしてました。

多分、ペアなのでしょう。

二匹とも、「今日は気持ちがいいね」という顔で目を細め、柿の木の下でうとうとしています。

 


実りの秋、鳥も動物も、そして私も一緒に柿の実を食べている。

この地球で一緒に恵みを分け合って生きているーーー

 

なんだか私も仲間に入れてくれたようで、とても幸せな気持ちになりました。





2022年8月31日水曜日

不思議! 目にそっくりな実が、目の健康にいい?!

 

いつもの散歩道、最近、ブルーベリーの木がたくさん実をつけています。

 


ブルーベリーの実をよく見たことがありますか? 

黒目にそっくりです!

興味深いことに、ブルーベリーはまさに目にとてもいいことが昔から言われています。

 


現代の科学分野でも、ブルーベリーには、目の網膜を丈夫にするビタミンAや視覚細胞を活性化するアントシアニンなどのポリフェノールが含まれていることが明らかになっています。

ブルーベリーは、食べた後、4時間後あたりから効力を発揮し、視界が明るくなるという報告も出ています。

 

たしかに、散歩をするたびに、少しだけ実をつまんで食べているこの頃、パソコン作業でいつも疲れ気味の目がすっきりとしています。

 




それにしても、目にいい植物が、目に似た形をしているなんて、不思議ですよね。

でも自然の中では、こうしたことはよくあるみたい。

例えば脳の形に似ているクルミの実が、認知症に効いたり、中が空洞になっているレンコンが、喉の薬として良いといったことが言われてきました。

 

どうやら自然は、体調を整えたい時に、「これがおすすめ」とわかりやすい形にして、そっと合図を送ってくれているようです。

 

自然って、すごく賢い! そしてなんて優しいんだろう!

2022年8月17日水曜日

母なる地球を癒すために出来ること

 

この夏(7月26日)、「地球はひとつの生命体なのではないか」というガイア仮説を唱えたジェームズラヴロック博士が亡くなった。103歳だった。

 




すでに60年前から、彼が心配していたこと、

それは地球の温暖化は、地球さえも制御できないところまで進んでしまうだろうということだった。

 

彼の不安は正しかった。

とくに今年の夏の暑さは、異常なものになった。

 



これまではあらゆる生物を活かして守ってきた母のような地球。

私たちはそんな母に甘えてあまりに好き勝手にやってきた。

でも今、母なる地球は、私たちの活動のおかげですっかりバランスを崩している。

 




もう一度、母とともに生きるために何をしたらいいのか?

そのことを真剣に問い、母を回復させる方法を考え、実際にやること。

 


もはや「地球環境と共存する暮らし」という言葉が、たんなる美辞麗句であってはいけない。

 

母を癒すことができるのは、病気の原因を作った私たちだけなのだから。

2022年6月28日火曜日

野薔薇のガーデナー

 今年の春が始まる前の季節、山梨県のアルテオーガニックガーデンには、化粧品の原料としていろいろな薔薇を植えました。


 

5月の終わり、待ちかねていた薔薇がようやく咲き始めました。

でもまだ薔薇たちは、野生の植物たちの間で、異邦人のように少しびくびくしながら咲いているように見えました。

 


 

当然ながら、もともとここに棲んでいる植物や虫たちにしばしば邪魔者扱いをされることも。

 

ある日、白い可愛い野ばらが、壇上になった石垣を覆うように咲き始め、気がつくとそれは見事な花の壁になりました。


 

本当にのびのびと、青い空とも、そして向かい側の富士山とも、しっくりと調和して咲き誇っていたのです。


 

何かがそっと教えてくれたような気がしました。

ここには、わざわざ外から気取った花を持ち込まなくても、もともと最高に美しく見えるものがあるのだと。

 


ここに白薔薇を配したのは、自然のガーデナー。とてもかなわない。

夕暮れ時、可憐な白薔薇たちが刻々と、青く沈んで、ひとつに溶けあっていくーー

ただただそんな光景に見とれていました。

 

 

2022年3月3日木曜日

それぞれの花時間

 今のこの時期は、春分に向かって、昼が長くなっていっています。

そんなときに花芽の準備をする植物は、「長日植物」と呼ばれており、アヤメやカーネーションなどがそうです。 



まだまだ寒い日が続いていますが、それでも桜の枝に目を凝らすと、
 


小さなつぼみらしきものが出ているのがわかります。

実は,桜は、すでに去年の夏に花が咲く準備を始めているそうです。 



夏至は、一年のうちでもっとも昼が長く、以後は、しだいに短くなっていきます。


 「長日植物」とは反対に、昼が短くなっていく光を感じて、花芽の準備をする植物のほうは、「短日植物」と 呼ばれます。 

 

というわけでサクラは、「短日植物」でしょうか?

でも気温の上昇が関係しているのではとも言われており、

サクラの花芽を作るきっかけが何になるのかはまだはっきりとわかっていません。 



ただわかっていることは、サクラに限らず、どんな植物も、光や温かさという外界からの合図によって、
決められたときに、花を咲かせる準備を始めるということです。 



植物は、それぞれの花時間を持っている――

とてもロマンチック、そしてとても神秘的ですね。


2022年2月3日木曜日

小さなピンクの光がまた目を覚ました!

 

まだまだ寒い日が続き、風景は乾ききっています。

その上、オミクロン株が急感染しているので、ひきこもりがちに。

ともすれば心が曇りがちな日々が続いています。


 でも、寒々とした空に向かって、小さなピンクの光が瞬き始めました。




世界は今、気候変動、パンデミック、ワクチン、インフレ、戦争、内乱などがあふれています。


でもどんなことがあろうとも、しっかりと約束を守るかのように、

いつもの季節に梅の花が咲き始めました。




                                                                          

暗い冬からまた目覚めて、まだ冷たい風に揺れている花をみていると、

ヒトもそんなふうに何度も生まれ変わるのだろうか?

ふとそんな考えが過ぎって……、

 




心にもやさしい花色の光が入ってきて、明るく照らしてくれました。


自然と一緒に生きていく科学

 2023年、明けましておめでとうございます! 今年の「オーガニック生活便」は、もっとオーガニックを広げるために色々な試みをしていきたいと考えています。 1月11日から、東京ビックサイトで「化粧品開発展」があったので、のぞいてみました。 最近は、化粧...