昔からの健康法として、旬を食べることの大切さが言われてきました。
たとえば冬は、ダイコンやネギ、夏にはナスやキュウリなど。
旬のものには、その季節のエネルギーが閉じ込められています。
そのエネルギーは、体のバランスをとってくれるものです。
冬のダイコンやネギは体を温め、
夏のナスやキュウリは体を冷やすというように。
じつは旬のエネルギーは、ただ食で取り入れるだけではなく、
目や鼻からも取り入れることができるものです。
多摩川沿いの桜。 長い長い桜のトンネルが見事です。 |
今年はお花見をしましたか?
そろそろ東京では桜の旬も終わろうとしていますが、
季節の花を楽しむこともまた旬のエネルギーを
取り入れるための、とてもいい方法です。
桜は、散っていくときもまた風情があります。 いつもの道が花びらで 淡いピンク色に変わっていきます。 |
暗く重い冬から、ぱあっと明るく目覚めさせてくれる
桜のパワーはすばらしいですね。
日本人が長寿国である理由は、
お花見という行事も
おおいに貢献しているのかも。
ピンク色のシャワーのような桜吹雪。 見るうちに心地よいエネルギーがもらえます。 |