魔女の館、入り口には、空を飛ぶ魔女が! じつは、ときどき行く喫茶店(八王子市)です。 |
中世ヨーロッパで迫害された魔女は、
本当は、植物に詳しい賢女、
つまりワイズウーマンだったという話もあります。
魔女のスープという言葉がありますが、
私はよくスープを作ります。
最近のお気に入りは、
ブロッコリーの芯のスープ。
ブロッコリーは、上の花の部分だけを食べるものですが、
私は、残った芯の部分を茹でて、ミキサーにかけ、
豆乳を加えて、ゆっくりと煮ます。
最後に、塩と胡椒で味をつけるだけ。
ブロッコリーの芯で作ったとは思えないほど、
香りのいい、おまけにとても綺麗な薄緑色のスープが出来あがります。
ただしもちろんブロッコリーは、
オーガニックのものがおすすめ。
少々割高かもしれませんが、
オーガニック野菜は、丸ごと食べられるし、
栄養分が通常栽培のものより豊富なので、
じつはお得です。
野菜スープには、たったひとつの野菜でも、
何千何百という天然の成分が
水に溶け込んでいます。
だから、シンプルなスープでも、
からだが元気になるのは不思議ではありません。
きっと自然のことをよく知っていた魔女は、
そんなこともよくわかっていたのでしょうね。
店内には、タイムスリップしたかのような時間が流れています。 |
昔ながらのやり方で淹れてくれるコーヒー。 インスタントフレッシュではなく、 自然なクリーミーミルクがついてくるのが嬉しい! やっぱり魔女は自然主義者ですから。 |