2021年6月21日月曜日

 

鳥や虫も憩えるオーガニックガーデン

 

7年前から「オーガニック生活便」は、山梨県でオーガニック栽培のブドウを作ってきました。



さらに今年は、野菜や花を育てるオーガニックガーデンも作り始めました。

木とウッドチップで作ったガーデンの小道。
蝶が飛んでいます。


オーガニックガーデンでは、私たちが欲しい食べ物や花を作るだけではなく、虫や鳥も歓迎です。

 

年々、世界中で、ものすごいスピードで動植物の種が絶滅に追いやられています。

最近では、3万種塁以上もの生物が絶滅危惧種に。大きな原因は、森林破壊、農薬、さらに気候変動など。

 

つまり私たちの活動が、動植物を追い詰めているのです。

 

「絶滅種なんて関係ないよ」と思う人もいますが、その弊害は、私たちの生活にも暗い影を広げてきています。

たとえば急速にミツバチが減少し、その結果、野菜や果実の実りが減ってきています。

また農薬で汚染された土壌から微生物が消滅したため、驚くほど農産物の栄養価が低くなってきています。

 

そんな現状にあって、「オーガニック生活便」は、人間だけではなく動植物もともに生きられる場所を守ることの大切さを改めて実感しています。



 私たちのオーガニックガーデンは、人だけではなく、虫や鳥も憩えるオーガニックレストランを目指しています。

というわけで、野菜だけではなく、鳥も食べられる実がなる木や、ミツバチや蝶の蜜源になる花も植えています。

 

人も鳥もおいしい! 
ブルーベリーの木を植えました。

ガーデンに薔薇が咲きました。
やさしい色合い。

    ――― 人だけではなく、ほかの生物も一緒に憩える、

               そんなハッピーなガーデンを目指して ――――


ガーデンの向かい側には富士山。朝の光景。




富士山が見える棚田で田植えをしました!

 今年も山梨県で「天空の縄文米」の田植えをしました。 山梨県の平林は、標高700メートルにある村です。 この地域には、四季折々の富士山が望める美しい棚田がありますが、最近は、高齢化が進んでいます。そのため、夏の除草作業が大変な米作りは、無農薬でやりたくても、除草剤にたよらざるを得...