2018年12月10日月曜日

自然は、天才アーティスト



例年より温かい日が続いたせいで、樹々の紅葉がいつより遅くなりました。
それでもようやく秋から冬へいたる日の美しい景色が見られるようになりました。
いつもの場所が違った風景に見えます。

緑から、黄色、だいだい、赤、ピンク、紫と、様々に変化した葉の色が、はっとするほど美しい景色を作り出しています。

日本にもともとあった紅葉は、少しくすんだエンジ色。
辺りと調和してしっとりととした景色を作り出します。


光が通り過ぎるとき、まるで画家が描いたような絵画があちこちに出現し、
私の足を止めます。
その絵画の色は完璧な調和を奏でて、見る人の心を感動させ、喜びを湧きあがらせます。

赤、黄、緑、自然の画家は、色を操る魔法使いです。


このごろの散策は、自然という天才アーティストが描いた絵画展巡りのようです。

息を飲むほど、鮮やかな色彩の饗宴。

ただただ凄い!


桜の枝を少々頂いて桜餅を作りました。

桜餅が大好きなのですが、市販の桜餅はよく見ると商品添加物がいろいろと入っています。 よくあるのが赤色●号、きれいなピンク色が石油のタール色素だったりして……! 桜のにおいも合成香料……!  そこで散歩の途中で、小道に伸びだしていた桜の小枝を少々もらいました。 もちろん農薬な...