ダイエット、糖尿病や痴呆症予防など、話題になっているココナッツオイルですが、じつはラウリン酸という成分が多く含まれています。 このラウリン酸自身やラウリン酸が体内で変換されたモノラウリンには、抗菌抗ウイルス作用があり、免疫を向上させる働きがあります。
そのため、ココナッツオイルは生活習慣や食生活の多様化で免疫力が下がっている現代人にはもってこいのもの。
母乳は、赤ちゃんの免疫力を高めると言われていますが、ココナッツオイルと同様にラウリン酸が豊富に入っており、このことからもラウリン酸の免疫力アップ力がうかがわれます。また、マレーシアでは女性のお産前後に肌をきれいにするためにも使われてきました。
(木村)
ココナッツオイルがブームですが、 主に含まれている脂肪酸はラウリン酸です。 |