2018年3月30日金曜日

海が見える菜の花畑に感動!オーガニックで地域起こし 


大分県の国東半島・長崎鼻岬に行ってきました。
ここでは今、段々畑に菜の花が咲きほこり、その数、2万2000本というスケール。
半島なので、菜の花畑の向こうは海! という絶景を楽しめます。
地域起こしとして7年前から始まり、毎年、菜の花畑が広がっていきました。
海が見える菜の花畑。
菜の花は、在来種にこだわっています。
これがオーガニックのなたね油になります。
見て楽しみ、おいしく食す地域起こしです。


素晴らしいのは、たんにきれいな景色で人を集めようというのではなく、
徹底してオーガニックにこだわって、地域(豊後高田市)が取り組みをしていること。
オーガニック栽培で育てた菜の花は、食用のなたね油として販売しています。
菜の花の種は、毎年、しっかりと種がとれる在来種。
絞り方も、化学溶剤を使うことなく、低温圧搾法で手間をかけて搾油しています。

長崎鼻の菜の花畑から採れたオーガニック菜種油。
低温圧搾法にこだわっているので、栄養分が豊富な金色のオイルです。

 「今、市場では、遺伝子組み換え原料の植物オイルや、あるいは化学溶剤で抽出したオイルが食用として出回っていますよね」。
そんな危惧を抱いた地元の近藤さんが、本当に安心安全ななたね油をみなさんに届けたいという思いで、こだわりのなたね油作りを続けてきました。
市も近藤さんを積極的に応援しています。



そして夏には、菜の花畑はひまわり畑に変わるそうです。



海の見える広大な花畑を楽しんでもらい、そして安心安全なオーガニックオイルを食卓に。
本当に素敵ですね!


地域起こしはやはりオーガニックでなきゃ!
自然環境も守り、人の健康も守れます。そして子供たちに胸を張って話せます。
こんな素敵なオーガニックな取り組みをする地域が、もっともっと増えるといいですね!

毎年の植物エキス作りは、最高の至福の時

毎年 6 月中旬頃、長野県のハーブガーデンに行き、みんなで植物エキスを作る作業が恒例になっています。 みんなでハーブを一つ一つ摘み取った後、有機栽培の穀物から作ったアルコールに漬け込みをします。この作業は、オーガニックコスメメーカー『アルテ』の化粧品作りの応援です。 化粧品の...