2015年12月17日木曜日

植物の香りが運命を良くするわけは?

忙しい現代生活の課題は、どうやってストレスを和らげるか? ということ。
イライラが続くと、体調不調や肌荒れになって出てきたりします。

ところでストレス緩和に香りがいいと言われていますが、何故なのでしょうか?

その香りが「いい! 」と感じると、視床下部に伝達されます。
ここは、からだの様々なホルモンを出しなさいという司令塔で、視床下部は、すぐ下の下垂体にスイッチを押します。すると、たんぱく質でできている様々な形のホルモンが分泌され、その結果、顔色が良くなるなどの形であれわれます。

不思議なのは、「心地よい」という目に見えない感情が、視床下部を通じて、目に見えるものとなって出てくること。

ある分子学者は、このように言っています。
――脳内(視床下部辺り)に、精神の言葉を、からだが理解できるようにホルモンという言葉に翻訳する表玄関がある。

ホルモンの分泌を促すのは、「いい香り!」と感じることだけではなく、きれいな景色や花を見ることでも活性化されます。そのほか「嬉しい!」、「好き」、「楽しい!」、「あの人っていい人だなあ」、「おいしい!」といったハッピーな感情や考えもきっかけとなります。つまり、できるだけ、楽しい感情や気持ちを持てるように工夫するほうが、元気になり、もちろんいい方向へ運命も流れます。

ストレス緩和に、好きな植物の香りに応援してもらうのもいい方法です。

ちなみに最近、私は、ローズマリーのオーガニック精油をいつも持っています。
精油は、作用が高いことを考えると、やはりオーガニックでなければ意味がありません。

ローズマリーは、副腎ホルモンを刺激する植物のホルモンを含んでいるため、
からだに元気パワーをくれます。
たしかにちょっと疲れたときに、この香りを嗅ぐと、にわかに頭が冴えてきます。


また近頃は、気温が不安定で、風邪やインフルエンザが心配されますが、ローズマリーは、とびきり抗菌効果も高いので、吸引することによって、呼吸器がすっきりとします。


今年も、散歩道にある紅葉が見事に色づきました。



綺麗! そう感じることが元気ホルモンを活性化します。


桜の枝を少々頂いて桜餅を作りました。

桜餅が大好きなのですが、市販の桜餅はよく見ると商品添加物がいろいろと入っています。 よくあるのが赤色●号、きれいなピンク色が石油のタール色素だったりして……! 桜のにおいも合成香料……!  そこで散歩の途中で、小道に伸びだしていた桜の小枝を少々もらいました。 もちろん農薬な...