2017年2月12日日曜日

魔女は何故、スープを作るのか?

このところ寒い冬が続いてますが、朝は、いつも簡単・野菜スープです。
冷蔵庫を見て、残っている野菜があったら、どんどん切って鍋に入れます。
ニンジン、玉ねぎ、キャベツ、白菜、ブロッコリーの芯など、なんでもOKです。

5㎝角ほどの昆布(もしくは、既成の昆布汁)を加えれば、なおベターです。
とにかくぐつぐつと、煮ましょう。

最後は、自然塩と胡椒で味付けします。
ほっと暖か、おいしいスープの出来上がりです。

お鍋に残った野菜は、
後でいろいろなおかずに変身することもできます。

インフルエンザや風邪が流行っていますが、この野菜スープのおかげで無縁です。

ひとつの野菜には、実は何千種類ものビタミンやミネラル、抗酸化成分が含まれています。
それらは、からだの調子を整え、足りない栄養を補給し、老化につながる細胞の酸化を防いでくれます。
「セサミンがいい、いやいやグルタミンがいい、やっぱりビタミンC」と昨今は、いろいろなサプリメントがもてはやされていますが、それは野菜のほんの一成分にすぎません。

もしサプリメントで、たったひとつの野菜に含まれる栄養成分を摂ろうとすると、何千種類ものサプリメントを飲まなければならないことに。
つまりサプリメントよりも、はるかに効率よく体調を整えてくれる力が、それぞれの野菜にはあるわけです。

そんな野菜が、いくつか混じり合ったスープなら、まさに薬以上のパワーを発揮します。

ましてやその野菜がオーガニックなら、さらにパワーアップすること請け合いです。

何故、魔女がスープを作るのか?
長年の問いが、最近、私はよーくわかったような気がしています。



根昆布だしと海の塩で作ったスープ。

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