2016年12月6日火曜日

川の健康を守るために、 石けんを使ってください。

よく川沿いの道を散歩します。
天気がいい日は、川面が銀の光となって流れ、
やっぱり水を見ると気持ちが柔らかくなります。

川沿いの散歩道の木々も
赤いドレスをまとって、
いつもよりやさしく見えます。

ただちょっと気になることがあります。
それは、川面を行く、消えない白い泡をよく見かけること。
とくに10時ころ、あるいは2時ころに、
この白い泡が多く発生しています。

そうです。
ご飯が終わって、食器を洗ったり、洗濯をしている時間です。
消えない泡は、合成界面活性剤です。

どうして合成界面活性剤とわかるのかというと、石けんの泡は、汚れに合うとすぐに分解して、いつまでも泡の形状を保つことはないからです。

自然界で分解しにくい洗浄成分である合成界面活性剤の泡は、水の生態系をどんどん壊してしまいます。
この泡が流れている川は、やがて自然浄化力を無くしてしまいます。
その結果、川の透明感は失われ、青黒い不健康な川面になっていきます。

私の散歩道の川も年々、色が変わっていくので心配です。
そういえば、鳥の姿も減っているような気もします。

昔は、美しく光る羽を持ったカワセミもいたのに……

汚れた川の水は、じつは廻って私たちの口へとやってきます。
川の健康は、そのまま私たちの健康とつながっています。

きれいな川をそして自分を守るために、洗剤やシャンプーは、
ぜひ石けんを使ってください。

桜の枝を少々頂いて桜餅を作りました。

桜餅が大好きなのですが、市販の桜餅はよく見ると商品添加物がいろいろと入っています。 よくあるのが赤色●号、きれいなピンク色が石油のタール色素だったりして……! 桜のにおいも合成香料……!  そこで散歩の途中で、小道に伸びだしていた桜の小枝を少々もらいました。 もちろん農薬な...